あおいのKindle出版アカデミー本棚を育てる経営教材
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2026年8月

2026年8月の振り返り

このレポートの目次
  1. 8月の総括
  2. 1.2026年8月の全体振り返り
  3. 2.2026年8月に出版した3冊をMTIVSで振り返る
  4. 3.今月の追加アップデート
  5. 4.9月の仮説と方針

2026年8月に、私がAmazon Kindleから受け取った通常の印税と追加ボーナスの合計は、約62.8万円でした。このレポートでは、この合計を「Kindle関連収益」と呼びます。17か月間の累計は約560.6万円です。ついに500万円を超えました。パチパチ。次は累計1,000万円を目指します。

ただし、1か月あたりのKindle関連収益は、5月の約87.9万円を最高額として、3か月連続で減っています。正直、少し苦しいと感じています(笑)。

それでも、8月に今後の出版方法を考え直し、大きな決断をしました。紙の本であるペーパーバックの販売をすべてやめました。

今回、最も詳しくお伝えしたいのは、1冊の本が大きく売れたときに、私が十分な対応をできなかったことです。『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』が多くの方に読まれたとき、その本をもっと早くリライトし、関連する本への案内も整えるべきでした。

今回は、自分の失敗から得た学びを話す「しくじり先生」のような形で、何をしなかったのか、次に同じことが起きたら何をするのかまで、正直にお伝えします。

8月には、最新のAIを実際に使ってみた結果を紹介する本を3冊出版しました。市場に需要があるか、読者の役に立つ内容かも考えました。しかし、3冊の中には、正直に言えば「自分がやってみたかったから書いた」という本もあります。

このレポートでは、8月に出版した3冊を、次の5つの観点から振り返ります。

  • M:その本を読みたい人がいるか
  • T:誰に向けて書くか
  • I:執筆に必要な情報を集められたか
  • V:私だから伝えられる内容は何か
  • S:出版までの作業をどのくらい早く進められたか

この5つの観点を、まとめて「MTIVS」と呼んでいます。市場の需要だけでなく、私が本当にやってみたかったことも含めて、3冊を振り返ります。

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1

2026年8月の全体振り返り

私のKindle関連収益の累計は500万円を超え、月間収益は3か月連続で減りました

私の8月のKindle関連収益は、約62.8万円でした。7月の約71.7万円と比べると、約8.9万円減っています。

このレポートでは、Amazon Kindleから受け取る通常の印税と、Amazonから追加で支払われるKDPセレクト・オールスターボーナスを合わせて「Kindle関連収益」と呼んでいます。

8月の内訳は、通常の印税が約42.7万円、8月に支払いを確認したKDPセレクト・オールスターボーナスが約20.1万円です。7月と比べると、通常の印税は約6.0万円減り、ボーナスは約2.9万円減りました。

私のKindle関連収益は、5月の約87.9万円を最高額として、6月は約80.8万円、7月は約71.7万円、8月は約62.8万円でした。3か月連続の減少です。正直、少し苦しいです(笑)。ただ、実際の数字は隠さず、そのままお見せします。

指標2026年7月2026年8月前月差
通常の印税約48.7万円約42.7万円約6.0万円減
KDPセレクト・オールスターボーナス約23.0万円約20.1万円約2.9万円減
Kindle関連収益約71.7万円約62.8万円約8.9万円減
Kindle関連収益の累計約497.8万円約560.6万円約62.8万円増

8月の収益には、ペーパーバックの販売をやめた影響も含まれています

私は8月に、紙の本であるペーパーバックの販売をすべてやめました。

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)の売上データでは、読者が購入したペーパーバックの販売額が、7月の約34.4万円から8月は約13.4万円へ減っています。販売額の差は約21.0万円です。なお、8月の販売額には、販売をやめる前の分が含まれています。

ただし、この約21.0万円が、そのまま私の収入から減ったわけではありません。印刷費などを差し引いた後に私が受け取るペーパーバックの印税は、7月が約1.8万円、8月が約0.6万円でした。実際に受け取る印税の差は、約1.2万円です。8月のKindle関連収益の約8.9万円の減少には、この約1.2万円も含まれています。

私のKindle関連収益は、6月から7月に約9.1万円減り、7月から8月には約8.9万円減りました。減少額の差は約0.2万円なので、収益の減少が止まったとはまだ言えません。

まだ結論は出せませんが、ペーパーバックの販売をやめた影響を含めても、7月から8月の減少額は、6月から7月の減少額を上回りませんでした。5月に大きく収益を伸ばした『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』の収益が落ち着いた後、今後、毎月のKindle関連収益が60万円前後で推移する可能性もあります。9月の数字を見て、実際に収益の減少が止まるか確認します。

8月の通常の印税を、Kindle Unlimitedで読まれたページに支払われる8月分の金額が確定する前に計算しました。そのため、7月に支払われた1ページあたりの金額を使った概算です。また、約20.1万円のボーナスは7月の実績に対する支払いですが、8月に支払いを確認したため、これまでと同じ方法で8月の収益に含めています。

2025年4月から2026年8月までの累計印税収入。10か月目に月25万円、13か月目に月50万円を突破
2025年4月〜2026年8月の累計印税収入。17か月間の累計は約560.6万円です。

私のKindle関連収益の累計は、8月に約560.6万円になりました。毎月の収益は減っていますが、17か月の累計が500万円を超えたことは、やっぱりうれしいです。

私は、副業を長く続けるために、ペーパーバックの販売をやめました

私が8月に決めたことの中で、最も大きかったのは、紙の本であるペーパーバックの販売をすべてやめたことです。

以前から、ペーパーバックの価格には違和感がありました。私の電子書籍は99円で販売していますが、同じ内容をカラーのペーパーバックにすると、1冊1,700円や1,900円ほどになります。電子書籍と紙の本で価格が大きく違うことに、読者へ少し申し訳ない気持ちがありました。

私が出版した本が40冊近くまで増えたことも、販売をやめた理由の一つです。私は、以前に出版した本の情報が古くなったら、できる範囲で内容を書き直したいと思っています。

しかし、電子書籍とペーパーバックの両方を販売していると、内容を書き直すたびに、紙面の段落、表紙、ページ数なども確認し、Amazonへ再申請する必要があります。約40冊すべてについて、この作業を続けることは、私が使える時間では難しくなっていました。

ただ、私がペーパーバックをやめた一番の理由は、作業時間だけではありません。私は、自分が何を楽しいと感じ、どのような仕事なら副業を続けられるのかを考えました。

私が副業を続けたいと思えるのは、新しいAIを学ぶこと、興味を持ったものを自分で試すこと、自分にしか作れない本を出版することです。この3つに時間を使っているときが、一番楽しいです。

一方、ペーパーバックの確認や再申請に使う時間が増えると、私が本当にやりたい仕事に使える時間が減ります。ペーパーバックから受け取っていた印税は、毎月1万〜3万円ほどでした。そこで私は、この印税を受け取り続けることと、自分が長く副業を続けられる働き方を選ぶことの、どちらを優先するか考えました。その結果、私はペーパーバックの販売をやめました。

副業で得られる金額を増やすことは、とても大切です。このレポートを読んでくださっている方も、副業の収益を増やしたいと思っているはずです。私も、副業の収益を増やしたいと思っています。

同時に、私は「自分は何があると副業を続けたくなるのか」「どのような作業が増えると続けることが苦しくなるのか」「何を優先すれば、自分の行動に納得できるのか」を理解しておくことも大切だと思っています。本業を続けながら副業にも取り組む場合は、使える時間と体力が限られているからです。

私がペーパーバックをやめた判断は、誰にとっても正しい方法ではありません。紙の本を作ることが好きな方や、ペーパーバックの収益が大きい方なら、続ける方がよい場合もあります。

副業は、一人で決めなければならないことがたくさんあります。規模は小さくても、自分で使う時間とお金を決める点では、自分の事業を経営するのと似ています。だから私は、目の前の収益だけでなく、自分が何を大切にして仕事を選ぶのかを、言葉にして理解しておくことが必要だと思っています。

今回の私の場合は、最新のAIを学び、自分で試し、その結果を99円の電子書籍として早く出版することを優先しました。ただ、皆さんがKindle出版やほかの副業を続けるうえで、何が自分の意欲につながっているのかを考えるきっかけになればと思い、この話を書きました。

1冊の本が大きく売れたら、新刊を増やす前に、売れている本と関連書籍を直す

『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』は、2026年3月以降、私のKindle関連収益を大きく増やしました。私は、このように1冊で大きな収益を生む本を「ホームラン本」と呼んでいます。

この本の印税は、3月が約1.5万円、4月が約17.0万円、5月が約18.4万円でした。その後、6月は約14.7万円、7月は約12.2万円、8月は約8.6万円まで減っています。8月末までの累計印税は、約72.4万円です。

私は当時、この本を約6時間で書きました。8月末までの累計印税72.4万円を6時間で割ると、執筆1時間あたりの印税は約12万円です。

5月から8月までの月ごとの減少率は、平均すると約22%です。同じ割合で減り続けると仮定すると、この本の累計印税は約100万円になる計算です。現時点でも、私がこれまでに書いた本の中で、使った時間に対して大きな成果が出た1冊です。

今、この本を読み返すと、内容の質は十分ではなかったと感じます。出版当時は自分なりに真剣に考えて書きましたが、今書くなら、内容をもっと分かりやすく、詳しくします。

それでも、この本は短期間で大きな印税を生みました。Claude Codeに関心を持つ人が増え始めた時期に出版できたことが、多くの方に読まれた大きな理由だったと考えています。

この結果から学んだことは、新しい技術を扱う本では、内容の質だけでなく、出版する時期も収益に大きく影響するということです。

一方で、私はこの機会を十分に生かせませんでした。

『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』の印税が増えた時期には、ほかのAI関連書籍の印税も増えていました。

『NotebookLMの活用法の教科書』の印税は、3月の約2.1万円から4月は約7.2万円、5月は約8.6万円へ増えました。『いちばんやさしいClaudeCoworkの教科書』の印税も、3月の約0.2万円から4月は約5.0万円、5月は約5.7万円へ増えました。

この数字だけでは、『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』を読んだ方が、ほかのAI関連書籍も購入したとは断定できません。ただし、同じ時期に複数のAI関連書籍の印税が増えたことを、次の対応を決める材料にするべきだったと思っています。

私はこの時期に、売れていた本の内容をすぐに書き直し、関連書籍の内容も見直し、各書籍からほかの関連書籍を紹介するべきでした。

同じ時期に、私は『50万円の印税が毎月口座に振り込まれる方法を全部書きました!』の制作にも力を入れていました。そのため、新しいKindle本の出版や、売れていた本の見直しに十分な時間を使えませんでした。

もちろん、私はこの教材を作ったことを後悔していません。この教材を通じて、購入者の皆さんと継続的に深く関われていることを、本当にうれしく思っています。

私が反省しているのは、教材を作ったことではありません。Kindle本の売上が大きく伸びていた時期に、教材の制作と既刊本の見直しを両立させる計画を立てていなかったことです。

本を出版する前は、どのテーマが売れるか分からないため、複数のテーマを試す必要があります。しかし、1冊が大きく売れた後は、読者が求めているテーマが数字に表れています。その時点で私は、新しいテーマを探すことよりも、売れている本と関連書籍の内容を良くすることを優先するべきでした。

私は、売れた数字を喜ぶだけで、その数字に合わせて仕事の順番を変えられませんでした。成功した結果を、次の判断に使えていなかったのです。

次に1冊の本が大きく売れたら、私は次の順番で対応します。

  1. 読者の感想や質問を確認し、売れている本の内容をすぐに書き直します。
  2. 同じテーマを扱う関連書籍の情報も確認し、古い部分を書き直します。
  3. 売れている本から関連書籍を紹介し、読者が次に読む本を選びやすくします。
  4. この3つを終えてから、次の新刊へ進みます。

読者の関心が高い期間は、いつまでも続きません。『いちばんやさしいClaude Codeの教科書』の月間印税も、5月の約18.4万円から8月の約8.6万円まで、3か月で半分以下になりました。

もし皆さんが出版したKindle本が急に売れ始めたら、その数字を見て喜ぶだけで終わらせず、まずは売れている本と関連書籍の見直しに時間を使ってください。

新刊を増やすよりも、その時すでに読まれている本の内容を良くし、関連書籍を紹介することを優先した方がよい場合があります。

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2

2026年8月に出版した3冊をMTIVSで振り返る

8月は、最新のAIを実際に使ってみた本を3冊出版しました

7月は、Kindle出版や副業など、私の発信テーマに近い本を多く出版しました。8月はそこから少し方向を変え、最新のAIを自分で使い、その結果を紹介する本を3冊出版しました。

書籍8月の通常印税の概算
『Claude CodeでYouTube動画を作ってみた』約0.6万円
『Claude Code × Fable 5でゲームを3本作ってみた』約1.1万円
『ChatGPT Workで業務をとことん自動化してみた』約0.2万円

ここでは、8月の印税額だけで3冊の優劣を決めません。なぜこの本を出したのか、どのような読者を想定したのか、自分にはどのような材料があったのかを、MTIVSで比較します。

判断軸Claude CodeでYouTube動画Claude Code × Fable 5でゲーム制作ChatGPT Workで業務自動化
M:市場Kindle作家が自分の本を動画で紹介したい需要があると考えたFable 5を使ってゲームを作る本には、需要もあるかなと考えたまだ早いテーマかもしれないが、仕事で使う人は幅広いと考えた
T:読者自分のKindle本をYouTubeで紹介したい人AIを使ってゲームを作ってみたい人日々の仕事を自動化したいフリーランス、個人事業主、中小企業の人
I:材料自分のKindle本と、実際にAIで動画を作った経験Fable 5でゲームを3本作った経験ChatGPTを長く使ってきた経験と、実際の仕事を自動化した記録
V:私だから伝えられること既にあるKindle本を使い、その内容をYouTube動画へ広げる方法実際に3本のゲームを作り、どこまでできたかを見せること便利そうという話で終わらせず、自分の仕事でどう使っているかを見せること
S:出版までの速さ元のKindle本があり、材料を集めやすく、執筆を早く進められた作った3本のゲームを原稿の材料にでき、執筆を早く進められたChatGPTの使用経験と自動化の記録があり、新しく集める情報が少なく、執筆を早く進められた

3冊とも、最新のAIを自分で試して、その結果を本にした点は同じです。でも、書いた理由はそれぞれ違います。

YouTubeは出版で使う人が、ChatGPT Workは仕事で使う人が、これから増えるかもしれないと思って書きました。一方、Fable 5は需要もあるかなと思ったのですが、正直に言うと、私がゲームを作ってみたかったんです(笑)。

1.『Claude CodeでYouTube動画を作ってみた』——Kindle本をYouTubeでも紹介したい

『Claude CodeでYouTube動画を作ってみた』の8月の通常印税は、約0.6万円でした。

私は最近、AIを使った動画制作は、「動画を作れるか」を試す段階から、「どうやって量産して作るか」を考える段階へ進んでいると感じています。AIを使うことで、動画を作る手間もかなり減りました。ただし、AIを使っても、手作業がすべてなくなるわけではありません。

この本で主に想定した読者は、Kindle作家の方です。Kindle作家には、すでに自分が書いた本があります。その本を元の原稿として使えば、ゼロから動画の内容を考える必要はありません。

Xは新刊をすぐに知ってもらうのに役立つ一方で、投稿は時間とともに流れていくと感じています。YouTubeでも本を紹介できれば、新刊だけでなく、過去に出した本も継続して紹介できます。私自身も、これから新刊と既刊本をYouTubeで紹介していくつもりです。

本を書くための情報収集も、それほど多くは必要ありませんでした。YouTubeは普段から見ていますし、動画の元になるKindle本も手元にあります。

この本で私だから伝えられると考えたのは、Kindle作家が、自分の本を元にYouTube動画を作る方法です。すでに本という原稿があるので、その内容を動画にすれば、一つの内容を本とYouTubeの両方で届けられます。

この動画制作の方法は、Kindle出版教材『毎月25万円の印税が振り込まれるまでにやったこと、全部書きました』へ追加する予定です。このレポートを書いている時点では、まだ追加前です。

Kindle本を1冊でも出版している方は、すでに動画の元になる内容を持っています。まずは1冊だけでも、その本を元に動画を作ってみると、YouTubeを始める負担を減らせると思います。

2.『Claude Code × Fable 5でゲームを3本作ってみた』——正直、私がゲームを作ってみたかったんです

『Claude Code × Fable 5でゲームを3本作ってみた』の8月の通常印税は、約1.1万円でした。初月からこれだけ読んでいただけたことが、本当にありがたいです。

この本には、あまり立派な出版理由がありません(笑)。Fable 5を使って何かを作る本には需要があるかもしれないと考えていましたが、それよりも、私自身がゲームを作ってみたかったんです。

私は普段、市場に需要があるか、誰に向けて書くか、私だから伝えられる内容があるかを考えてから本を作ります。ただ、すべての本のテーマを、もっともらしい理由だけで決める必要はないと思っています。

今回の材料は、Claude CodeとFable 5を使って、実際にゲームを3本作った経験です。機能を調べて紹介するだけではなく、ゲームを作ってみたらどこまでできたのかを、そのまま本にしました。

自分が本当にやってみたいと思えることは、本を作り続けるうえで大切だと思います。市場だけを見て、自分がまったく興味を持てないテーマを書き続けても、私は楽しくありません。今回は、「需要がありそうだから」だけではなく、「自分がやってみたいから」という理由も、出版を決める材料にしました。

8月の印税を見るかぎり、ゲーム制作に関心を持つ読者はいそうです。ただ、この1か月だけで需要が大きいとは判断できません。9月以降も読まれ続けるかを見ていきます。

そして次は、Fable 5でアクションゲームを作ってみたいんですよね(笑)。

3.『ChatGPT Workで業務をとことん自動化してみた』——まだ早いかもしれない。でも、便利だから伝えたかった

『ChatGPT Workで業務をとことん自動化してみた』の8月の通常印税は、約0.2万円でした。

ChatGPT Workは、めちゃくちゃ便利なんです。私自身、仕事のかなりの部分をChatGPT Workで自動化しています。この便利さを早く伝えたいと思ったことが、本を出した理由の一つです。

ただ、印税だけを考えるなら、今はまだClaude Codeという言葉をタイトルに入れた本の方が読まれやすいのかもしれません。ChatGPT Workの本を出すには、少し早かったのかもしれません。

一方で、ChatGPT Workを仕事で使う人は、これから増えるのではないかと考えています。フリーランスや個人事業主だけでなく、中小企業の事務やバックオフィスの仕事にも使える可能性があるからです。話題としてはClaude Codeの方が目立っていても、仕事で日常的に使う人は、ChatGPT Workの方が多くなるかもしれない。私は今、そう考えています。

また、私はChatGPTを長く使ってきたので、この本を書くために新しく勉強することも、それほど多くありませんでした。本を出し続けるには、市場の大きさだけでなく、自分がすでに持っている経験を使えるかどうかも大切だと思っています。

そもそも、この本を出版したのは8月の終わりです。出版してからまだ1週間ほどの数字なので、需要があるかどうかを判断するには早すぎます。ChatGPT Workの需要がこれから伸びていくのか、9月以降の数字を見ながら確かめていきたいと思います。

新刊だけでなく、既刊と副業収入全体で考える

8月に出版した3冊は、今のところKindle印税を大きく押し上げるほどではありません。ただ、新刊の初月の数字だけで、本棚全体の状態を判断することはできません。

既刊では、『Claude Codeでできること全部やってみた』が、8月も約3.0万円と、過去最高に近い印税を維持してくれました。この本は、出版した当初、『ClaudeCode実践ドリル』というタイトルでした。しかし、レビューで「内容とタイトルが合っていない」と指摘され、早めにタイトルを修正しました。タイトル修正後も印税を維持してくれているので、本当に修正してよかったと思っています。

『ChatGPTを使って7日でKindle出版!』も、出版から約1年たった今も、月1万円前後の印税を作ってくれています。

これは、本教材のMTIVSでお伝えした「1冊ごとの売れ行きではなく、本棚全体の組み合わせで考える」という考え方そのものです。最新のAIを扱う本は、タイミングが合えば大きく読まれることがあります。一方で、Kindle出版のような長く使われるテーマの本は、出版から時間がたっても読まれ続ける可能性があります。私の本棚でも、役割の違う本が一緒に収益を作っています。

また、私は副業の売上を、Kindle印税だけでは見ていません。Kindle、Brain、アフィリエイトの3つを合わせて見ています。AIを扱う本はKindle印税が伸びやすく、Kindle出版やAI副業を扱う本はBrainの売上につながりやすいというのが、今の私の見立てです。

このように、Kindle、Brain、アフィリエイトのどれか一つだけに頼らず、3つから売上が入る形を作れているので、副業収入全体で見れば、悪くない結果だったと思っています。

新刊を出した直後の数字だけで一喜一憂せず、既刊がどれくらい読まれ続けているか、Brainやアフィリエイトを含めた副業収入全体はどうなっているかも合わせて見る。そうすると、8月の結果も、新刊3冊の印税だけを見た時とは少し違って見えます。

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3

今月の追加アップデート

Codexを使った既刊リライトの実例を追加しました

1.何が変わったのか

8月は『1年前の本を、今の基準でリライトする。Codex活用術』を980円の単体Brainとして公開し、『毎月25万円の印税が振り込まれるまでにやったこと、全部書きました』にも追加しました。

私は実際にCodexを使って、既刊を5冊リライトしました。今回の記事では、その中の『ChatGPTでnoteをはじめよう!』を例に、古くなった情報の確認から、本文、挿絵、巻末、KDPへ提出するWordファイルの修正まで、実際の流れをまとめています。

まだご覧になっていない方は、ぜひご自身の既刊を見直す際にご活用ください。

既刊リライトの記事はこちらからご覧ください

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4

9月の仮説と方針

9月も、毎週1冊を目安にKindle本を出しながら、8月に立てた仮説を確かめていきます。今のところ考えているのは、次の3つです。

1.Claude CodeとChatGPT Workを引き続き試す

印税だけを考えるなら、今はまだClaude Codeの方が読まれやすいかもしれません。一方で、ChatGPT Workは、フリーランスや個人事業主だけでなく、中小企業でも使える場面が多いのではないかと考えています。

8月末に出版したChatGPT Workの本は、まだ約1週間分の数字しかありません。9月は1か月分の印税を見て、ChatGPT Workの本を出すにはまだ早かったのか、これから読まれていくのかを確認します。その結果を見ながら、Claude CodeとChatGPT Workのどちらを重点的に扱うか考えます。

2.最新AI以外の本も候補に入れる

毎週出版を続ける予定ですが、最新のAIを扱う本だけに絞るつもりはありません。Kindle出版、副業、私自身の考えを書く本など、長く読まれる可能性があるテーマも書きたいと思っています。

ただし、9月に何を書くかは、まだ決めていません。市場の動きだけでなく、私の本棚に足りないテーマか、自分の経験を生かして書けるか、という点も見ながら決めます。

3.印税が今の水準で下げ止まるかを見る

8月のKindle関連収益は約62.8万円でした。5月のピークから3か月続けて下がっているので、9月はこの水準でいったん下げ止まるかを見ます。

新刊を毎週出すことで全体の印税がどう動くのか、主力本の下落を新刊や長く読まれている既刊がどこまで支えられるのかを見ていきます。9月の数字が出たら、またこのレポートで共有します。

また、Kindle印税だけでなく、AI副業全体に役立つ内容を届けるために、新しいナレッジサイトも作っています。まだ制作中なので、完成したらあらためてお知らせします。お楽しみに!

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