あおいのKindle出版アカデミー本棚を育てる経営教材
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2026年7月

2026年7月の振り返り

7月のKindle関連収益と、ホームラン本のピーク後の動きを確認します。 今月は、数字の内訳だけでなく、なぜこのテーマの5冊を出したのかを、 6月と同じMTIVSで振り返ります。さらに、現在のAIライティングの方法と、 次の1冊をAIと相談するときに使えるテキストも共有します。

このレポートの目次
  1. 1.2026年7月の全体振り返り
  2. 2.7月に出版した5冊をMTIVSで振り返る
  3. 3.今月の追加アップデート
  4. 3-1.あおいの最新AIライティング
  5. 3-2.自分専用の「AIライティング編集部」を作るテキストセット
  6. 4.2026年8月の仮説と方針
  7. 補足.レビュー特典②の更新
1

2026年7月の全体振り返り

7月のKindle関連収益は約71.7万円でした。ホームラン本の勢いは少しずつ落ち着いています。それでも、1冊だけに頼らず、本棚全体で収益を作れていることが数字から見えた1か月でした。

Kindle関連収益約71.7万円6月比 約9.1万円減
通常ロイヤリティ約48.7万円6月比 約6.8万円減
KDPセレクトボーナス約23.0万円6月分を7月に確認

数字の読み方:通常ロイヤリティは、7月のKENP単価が確定する前に作成したため、6月の実効単価を使った近似値です。約23.0万円のボーナスは6月の実績に対するもので、7月に発生を確認したため、このレポートでは7月の収益として扱っています。

指標2026年6月2026年7月前月差
通常ロイヤリティ約55.5万円約48.7万円約6.8万円減
KDPセレクトボーナス約25.3万円約23.0万円約2.3万円減
Kindle関連収益約80.8万円約71.7万円約9.1万円減
累計約426.1万円約497.8万円約71.7万円増
2025年4月から2026年7月までの累計印税収入。10か月目に月25万円、13か月目に月50万円を突破
2025年4月〜2026年7月の累計印税収入。2026年4月、13か月目に月間のKindle関連収益が初めて50万円を超えました。

ホームラン本は、ピーク後も1冊で約12.2万円を作っていました

7月に特に注目していたのは、『ClaudeCode いちばんやさしい 教科書』の動きです。3月に出版し、4月に一気に伸び、5月には約18.4万円。6月は約14.7万円、7月は約12.2万円でした。

月通常ロイヤリティの概算見方
2026年3月約1.5万円出版直後
2026年4月約17.0万円一気に伸びた月
2026年5月約18.4万円現在までのピーク
2026年6月約14.7万円ピーク後の減少
2026年7月約12.2万円減少後も月10万円超

ホームラン本は、ピークを越えた翌月にゼロになるわけではありません。どのくらいの速さで下がり、その後いくらを作り続ける本になるのか。出版直後の最高額だけでなく、ピークを過ぎた後もどのくらい売上が残るかまで見て、その本の強さを判断しています。

ホームラン本を除いても、約50.1万円でした

7月の通常ロイヤリティ約48.7万円から、この本の約12.2万円を引くと、ほかの本から生まれた通常ロイヤリティは約36.5万円です。

6月分のKDPセレクトボーナスは、書籍別の確定明細を1冊ずつ合算しました。『ClaudeCode いちばんやさしい 教科書』は約9.4万円、ほかの13冊は約13.6万円です。ほかの本の通常ロイヤリティ約36.5万円と合わせると、ホームラン本以外から約50.1万円が生まれていました。

内訳金額算出方法
ホームラン本以外の通常ロイヤリティ約36.5万円7月の書籍別概算から算出
ホームラン本以外のボーナス約13.6万円KDPの書籍別確定明細13冊分を合算
合計約50.1万円前記2項目の合計

1冊の大ヒットが売上を押し上げている一方で、それ以外の本もまとまった収益を作っています。ホームラン本だけに頼るのではなく、役割の異なる本を増やしてきたことが、収益の土台になっていました。

このレポートでいう「本棚」は、出版済みの本の一覧ではありません。大きく伸びる本、数万円を作る本、少額でも長く読まれる本が一緒に収益を作る、書籍全体の組み合わせです。

Claude関連が強い一方で、7月は読者層を広げる本も出しました

7月の通常ロイヤリティ約48.7万円のうち、Claude関連8冊は約25.7万円でした。7月の通常ロイヤリティの半分強を、Claude関連が作っています。

ClaudeやCodexへの関心が強い間は、その需要に応える本も出します。ただ、7月はAIに詳しい読者だけでなく、これから副業やKindle出版を始めたい方にも届く本を意識して増やしました。Brain、Kindle出版、SNSを扱った3冊です。

メルマガ読者は、7月5日ごろの約1,370人から、8月2日ごろには約1,645人へ増えました。約275人の増加です。私の仮説は、7月に出したAI関連以外の3冊も一定寄与した、というものです。ただし、どの本から登録されたかまでは計測できていないため、現時点では仮説として見ています。

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2

7月に出版した5冊をMTIVSで振り返る

7月は5冊を出版しました。まず同じ物差しで比較し、その後に、その本を出すとき私が考えていたこと、迷ったこと、出版へ進んだ条件を振り返ります。

出版日書籍7月通常ロイヤリティの概算観測期間
7月3日『ClaudeDesignの教科書』約0.9万円約4週間
7月9日『初めてのBrainが100万円売れた私の話』約0.6万円約3週間
7月18日『ChatGPT Codexで業務改善アプリを作ってみた』約0.7万円約2週間
7月24日『はじめてのKindle出版 30のQ&A』約0.3万円約1週間
7月31日『AIでSNS投稿を自動化しようとしたらぐちゃぐちゃになった私の話』約0.0万円当日のみ。評価不能

5冊のMTIVS比較マトリックス

判断軸Claude DesignBrain実録Codex業務改善Kindle Q&ASNS自動化失敗
M
市場
6月もClaude関連の既刊が上位で読まれていたBrain上で「Brainの作り方」を扱う商品を目にする機会が増えた実業務での使い方を扱う本がまだ少なかった最初の1冊と出版後について同じ質問が繰り返されていた市場性は未確認。関心があるという仮説
T
読者
デザインが苦手でClaudeを使う人経験はあるが有料商品化に迷う人転記・照合・確認に困る非エンジニア最初の1冊で止まりやすい人SNS発信を効率化したい人
I
材料
10分触った体験、表紙修正で詰まった実操作自分の販売、失敗、価格への迷い3つの試作品と操作時のつまずき31冊の経験、実際の質問、公式情報50件生成、採用0件、停止までの記録
V
独自価値
苦手な自分が詰まった場所まで見せるなぜBrainをその形にしたのかを渡す実務で使える形へ直す過程と確認点初心者が止まる順番で答える成功へ寄せず、失敗から判断を変える
S
進行判断
実際に検証し、体験とつまずきがそろってから進行売上100万円を超え、価値を言語化できたため進行試作品を作る前は保留し、自分で使った後に進行材料が蓄積済みで、公式確認後に進行失敗した事実を本の中心に変えて進行
1冊目

Claude Design

M
6月もClaude関連の既刊が上位で読まれていた
T
自分と同じく、デザインが苦手なClaude利用者
I
10分触った体験、表紙修正でのつまずき
V
苦手な自分が詰まった場所まで見せる
S
検証で体験とつまずきがそろってから進行
2冊目

Brain実録

M
Brain上で作り方を扱う商品を目にする機会が増えた
T
経験はあるが有料商品化に迷う人
I
自分の販売、失敗、価格への迷い
V
なぜその形にしたのかを渡す
S
売上100万円と価値の言語化後に進行
3冊目

Codex業務改善

M
実業務での使い方を扱う本が少なかった
T
転記・照合・確認に困る非エンジニア
I
3つの試作品とつまずき
V
実務で使える形へ直す過程
S
試作品を作ってから進行
4冊目

Kindle Q&A

M
最初の1冊と出版後について同じ質問が繰り返されていた
T
最初の1冊で止まりやすい人
I
31冊の経験、質問、公式情報
V
初心者が止まる順番で答える
S
材料蓄積と公式確認後に進行
5冊目

SNS自動化失敗

M
市場性は未確認。関心があるという仮説
T
自分と同じく、SNS投稿を自動化したい人
I
50件生成、採用0件、停止まで
V
失敗から判断を変える過程
S
失敗した事実を本の中心に変えて進行
1冊目

Claude Design——「Canvaと何が違うの?」から始めました

Kindle版出版日:2026年7月3日

この本を書いた一番の理由は、私自身がClaude Designをよく分かっていなかったからです。最初から本にすると決めず、まず10分ほど触ってみる。すると、Canvaの代わりという単純な話ではないと分かり、「もう少し知りたい」という疑問が残ったのです。

MMarketing

6月も『ClaudeCode いちばんやさしい 教科書』は約14.7万円、『ClaudeCoworkの教科書』は約3.7万円と、Claude関連の既刊が上位で読まれていました。一方で、機能紹介だけなら、すでに詳しい方が発信しています。

TTargeting

自分と同じように、Claudeは使っているものの、デザインは苦手で、Canvaとの違いもよく分からない方です。

IInput

最初の10分に加え、実際に表紙を直し、操作で詰まった場所を記録しました。短時間でも先に触ることで、調べるべき疑問が見えました。

VValue Proposition

上手な人の機能解説ではなく、デザインが得意ではない私が、表紙修正でどこに詰まり、どう理解したかまで見せることです。

SSpeed Writing

実際に検証し、本に残せる体験とつまずきがそろった時点で、執筆へ進みました。

持ち帰ってほしい判断:本にするか決める前に、まず短時間だけ触り、自分の中に本当に疑問が残るかを確かめます。

2冊目

Brain実録——売上100万円を、タイトルだけで終わらせない

Kindle版出版日:2026年7月9日

この本は、Brainの売上が100万円を超えたら出そうと、前から決めていた企画です。節目はタイトルを作りやすい。ただ、金額を載せるだけでは煽り本になります。そこで、読者へ何を渡すのかは、実績とは分けて考えました。

MMarketing

Brain上で「Brainの作り方」を扱う商品を目にする機会が増えていました。商品化への関心が広がっているのではないかと考え、本にするタイミングを見ていました。

TTargeting

経験やノウハウはあるものの、有料商品として何を、どこまで渡せばよいか迷っている方です。半年前の私に近い読者を想定しました。

IInput

自分のBrain販売、価格への迷い、うまくいかなかったこと、100万円までに考えたことです。新しく大量に調べるより、手元の経験を整理する本でした。

VValue Proposition

100万円を売る方法だけでなく、どういう思想と判断で、そのBrainをその価格と内容にしたのかまで伝えることです。

SSpeed Writing

売上100万円を超え、タイトルの根拠と、読者へ渡す価値の両方を言葉にできたため、刊行へ進みました。

持ち帰ってほしい判断:分かりやすい実績は強いタイトルになります。ただし、実績とVは別です。タイトルを決める前に、その数字の先で何を渡すのかを決めます。

3冊目

Codex業務改善——「作れた」ではなく、「仕事で使える」まで試しました

Kindle版出版日:2026年7月18日

Codexの入門書やホームページ制作本は、すでに出していました。次は、非エンジニアが会社の小さな業務をアプリへ変える過程を見せたいと思いました。

本の中では、二つのファイルを見比べる、複数部署から届く数字をそろえる、提出後の変更を追う、という仕事を想定し、3つの試作品を作りました。見た目は整っていても、自分で最初に触ると使い方が分からない。そこで初めて、誰が、いつ、何を入れ、最後に何を受け取るのかという説明が足りないと気づきました。

MMarketing

一般的な入門やホームページ制作は既刊と重なります。一方で、非エンジニアが実際の仕事へ落とし込む本や動画は、まだ少ないと感じました。

TTargeting

毎月の転記、照合、確認に時間を取られている会社員です。大きなシステムを導入するほどではない仕事を抱える方を想定しました。

IInput

3つの試作品を実際に作り、自分で数字を変え、履歴や出力まで確認しました。「作れたのに使い方が分からない」という体験も材料にしました。

VValue Proposition

見た目が整っていても、実際の仕事で使えるとは限りません。誰が、いつ、何を入力し、最後に何を受け取るのかを確認し、実務で使える形へ直す過程まで見せることです。

SSpeed Writing

試作品を作る前は保留しました。完成後に自分で使い、読者へ共有できる失敗と修正の過程がそろってから、本文へ進みました。

持ち帰ってほしい判断:試作品を扱う本では、完成画面だけを見て執筆開始を決めません。自分が最初の利用者になり、使えない場所まで確認してから書きます。

4冊目

Kindle Q&A——手元にある経験を、初心者が止まる順番へ並べ直す

Kindle版出版日:2026年7月24日

読者の方から、Kindle出版について同じ質問を何度もいただいていました。これは以前から本にしたいと思っていたテーマです。

MMarketing

「最初の1冊は何から始めるのか」「公開後は何をするのか」といった疑問が、読者から届く質問だけでなく、SNSやレビューにも繰り返し出ていました。初心者が止まりやすい点をまとめて答える本には需要があると判断しました。

TTargeting

初めての1冊で止まりやすい方、公開後に何をすればよいか分からない方です。

IInput

31冊を出版してきた経験、実際に届いた質問、失敗と修正です。変わりやすいKDPの仕様は、公式情報で確認しました。

VValue Proposition

知識を並べるのではなく、初心者が止まる順番に30のQ&Aとして並べ直したことです。

SSpeed Writing

材料の大半はすでに手元にありました。公式確認が必要な部分を確かめた後、実際のツール検証に時間がかかる本と並行して書ける企画として進めました。

持ち帰ってほしい判断:読者から届く質問や、SNS・レビューで何度も見かける悩みは、企画候補になります。自分の経験で答えられるなら、その経験を本の材料にできます。

5冊目

SNS自動化失敗本——成功本を書く予定でした

Kindle版出版日:2026年7月31日

本当は、「AIでSNS投稿を自動化できました」という本を書くつもりでした。投稿候補を50件作り、複数のAIで評価し、最後にCodexで直せば、よい文章になるはず。そう見込んで始めた企画です。

ところが、私が投稿したいと思える文章は50件のうち0件でした。短い文言の修正にも10分、15分とかかり、どのAIが何をしているか分からない。そこで、関連する自動化をすべて止めました。

MMarketing

SNS自動化に関心がある人はいるという仮説で始めました。ただし、市場性を十分に確認してから始めた企画ではありません。

TTargeting

私と同じように、SNS投稿をAIで自動化したいと考えている方です。

IInput

50件生成、採用0件、10〜15分続く処理、停止するまでのログです。成功しなかった事実を、そのまま材料にしました。

VValue Proposition

成功例へ書き換えず、「処理が完了しても仕事は完了していない」と気づいた過程を見せることです。AIへ任せるのは投稿候補の生成までに戻し、採用と公開は人間が判断する形へ変えました。

SSpeed Writing

成功本としては止めました。その後、失敗そのものに読者価値があると判断し、「SNS自動化の成功例」から「うまくいかなかった過程と学び」を伝える本へ企画を変えました。

持ち帰ってほしい判断:実験結果が企画と違ったら、成功したように見せません。起きた失敗に読者が使える学びがあるなら、その事実に合わせてタイトルと内容を組み直します。次に同じテーマへ着手するときは、SNSや検索で実際の悩みを確認してから始めます。

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3-1

ClaudeとCodexを行き来しても迷わない——あおいの最新AIライティング

ClaudeとCodexを使い分けるようになり、執筆はさらに速くなりました。ここでは、どの作業をどちらへ任せているか、AIを切り替えても文体や判断を引き継ぐために、どんな情報をMDファイルへ残しているかをお見せします。

1.何が変わったのか

ツールを実際に動かして確かめる本では、Claude Code/Claude Coworkで検証やMTIVを進め、材料がそろったらCodexでS、つまり執筆を進めることが多くなりました。

ツール検証を伴わない本でも、Claude Coworkで資料や経験を整理し、Codexで原稿にする流れは同じです。扱うテーマに合わせて、検証の代わりに読者の質問、一次情報、自分の経験を材料としてそろえます。

さらに、Codexが原稿を書いている待ち時間に、Claude Coworkで次の本のMTIVを進めています。一冊を書き終えてから次の本を考えるのではなく、執筆と次の企画を少し重ねられるようになりました。

2.なぜ変えたのか

二つのAIで同じテーマや仕事を扱うと、片方には新しい事実、もう片方には承認した文章のルールが残ります。どちらに最新の情報があり、どちらから続きを始めればよいのか、私にも分からなくなることがありました。

AIを切り替えるたびに、人格、禁止事項、現在地、前の制作から生まれた手法を説明し直すのも大変です。そこで、ClaudeとCodexのどちらにも共通して読ませる「AOIフォルダ」を作りました。

3.どう使っているのか

AOIフォルダでは、MDファイルを使っています。MDファイルとは、AIが読みやすい形で文章やルールを残せるテキストファイルです。特別なソフトがなくても開けます。

ClaudeとCodexが同じAOIフォルダと制作フォルダを読み、文体、判断、原稿の現在地を引き継ぐ構造図
AIを切り替えても、共通の判断と今回の制作物を同じ場所から引き継げるようにしています。

ここへ置くのは、同じ本の情報だけではありません。

  • あおいの人格と価値観
  • 公開プロフィールと禁止事項
  • 書籍、Brain、メルマガなど媒体別の執筆ルール
  • 現在使っている手法、運用状況、確認済みの事実
  • 前の制作で生まれ、次にも使える手法
  • 人間が「この品質でよい」と承認した文章の見本

一方で、制作途中の原稿や、その本だけで使う画像は、各プロジェクトの制作場所へ残します。AIを切り替えるときは、「AOIフォルダ」と、今回扱う制作物の場所を読ませます。

共通して使う判断・ルール    AOIフォルダ
            +
今回の本の原稿・現在地      個別の制作場所

4.以前と今

以前

  • ClaudeとCodexへ別々に情報がたまる
  • 必要になるたび、人間が前提を説明する
  • どちらが最新かをチャットから探す

今

  • 共通の判断とルールはAOIフォルダ
  • 個別制作の現在地は各プロジェクト
  • ClaudeもCodexも同じAOIフォルダを読む

5.読者の方に気をつけてほしいこと

一つ目は、AOIフォルダの中でも、人格、禁止事項、執筆ルールなど、次の制作でも基準にするMDファイルをAIに勝手に書き換えさせないことです。新しいルールが生まれたら、AIには候補として出してもらい、人間が確認してから残します。

二つ目は、AIを一つしか使っていない方にも関係があることです。同じAIでも、チャットが増えれば情報は分かれます。半年後には別のAIを使っているかもしれません。大切な判断を会話の中だけに置かず、自分で持ち運べる場所へ残しておくと、次のAIへ移るときもゼロから説明し直さずに済みます。

6.2026年8月時点の方法です

半年後には、ClaudeとCodexの役割も変わり、別のAIを使っている可能性もあります。新しいAIへ適応し続けるのは、正直かなり大変です。

だからこそ、特定のAIの使い方だけではなく、自分の判断や知識をコンテキストとして蓄積します。ここでいうコンテキストとは、AIが判断するときに必要な背景情報のことです。今からこうした情報をためておけば、AIが変わっても、自分の判断や知識を新しいAIで使い続けられると思っています。

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3-2

読み込ませるだけで、自分専用の「AIライティング編集部」を作るテキストセット

このテキストをChatGPTやClaudeなどへ読み込ませると、この教材でお伝えしている企画判断の基準を使って、次の本を一緒に考える「AIライティング編集部」として使えます。3-1の執筆運用とは別の追加教材です。

1.何が変わったのか

これまでは、教材でMTIVSの考え方を読んだ後、ご自身でAIへ説明する必要がありました。今回は、その判断基準と進め方を、AIへそのまま読み込ませられるMarkdownファイルとテキストファイルにしました。

2.なぜ作ったのか

AIへ「売れそうな本を考えて」と頼むだけでは、材料や独自価値が弱いまま、もっともらしい企画や原稿ができてしまいます。そこで、市場はあるか、誰に届けるか、自分に書ける材料があるか、自分が書く意味はあるかを順番に確認し、条件が弱ければ執筆前に止める役割を入れました。その物差しが、本編でお伝えしているMTIVSです。

3.どう使うのか

ファイルには、次の内容をまとめています。

  • MTIVSの定義と、各段階で確認すること
  • Mから始め、Vまでを順番に固める進め方
  • 材料や価値が弱いときに、Sへ進ませないブレーキ
  • 執筆へ進む、いったん保留する、今回は見送る、という判断と理由を残すメモ

使い方は3ステップです。

  1. 下のファイルを保存し、CodexやClaudeへ添付します。
  2. 「このファイルを読み、次の1冊をMから一緒に考えてください」と伝えます。
  3. AIが執筆へ進もうとしても、判断メモを確認し、ご自身で進行・保留・見送りを決めます。

Markdown版

見出しや箇条書きの構造を保ちやすい形式です。

Markdown版をダウンロード

テキスト版

多くの端末で、そのまま開きやすい形式です。

テキスト版をダウンロード

どちらを選べばいい?Markdown版とテキスト版の内容は同じです。どちらもAIへ読み込ませられるため、使いやすい方だけを保存してください。

4.以前と今

以前

  • 教材を読んだ後、自分でMTIVSをAIへ説明する
  • AIが先へ進むたび、止める条件を伝え直す
  • 判断理由が会話の中へ散らばる

今

  • ファイルを読み込ませ、Mから順番に相談する
  • 材料や価値が弱ければ、執筆前に止める
  • 進行・保留・見送りの理由を判断メモへ残す

5.読者の方に気をつけてほしいこと

AIが「進められる」と答えても、最終判断をするのはご自身です。このファイルでは、GOは「執筆へ進む」、HOLDは「条件がそろうまで保留する」、NO-GOは「今回は見送る」という意味で使っています。

企画資料を一緒に読み込ませるときは、氏名、住所、メールアドレス、注文番号など、判断に不要な個人情報を含めないでください。

6.2026年8月時点の初期設定です

このセットは、完成された唯一の正解ではなく、AI編集部の初期設定です。まずはそのまま使い、慣れてきたら、ご自身の本、読者の反応、うまくいかなかった判断などを加えて、使いやすい形へ育ててください。AIや出版環境が変われば、この中の質問や停止条件も更新していきます。

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4

2026年8月の仮説と方針

8月は、売上がもう一段下がる可能性も見ています。その中で、どこが底になるのか、何を変えると数字が戻るのかを確かめます。

1ホームラン本の減衰を見るどこで下げ止まるか
2Claude既刊を毎日1冊ずつリライト変更日と数字を残す
3技術寄りの本へ戻るCodexが次の柱になるか

仮説1.ホームラン本は、8月も下がるかもしれない

『ClaudeCode いちばんやさしい 教科書』は、5月の約18.4万円から7月の約12.2万円まで下がりました。8月は、減少が続くのか、月10万円前後で止まるのかを見ます。

見る数字:同書の通常ロイヤリティ、KENP、Claude関連8冊の合計。同書の8月通常ロイヤリティが10万円未満になった場合は、既刊の役割とリライトの優先順位を見直します。

仮説2.Claude既刊をリライトすると、印税は戻るのか

7月の通常ロイヤリティ上位4冊のうち3冊がClaude関連でした。そこで8月は、Claude関連の既刊を毎日1冊ずつ、どんどんリライトしていきます。

タイトル、表紙、商品説明、本文のうち、必要だと思うところへ手を入れます。1冊ごとに変更日と変更内容を残し、連続してリライトした後に、Claude関連の本棚全体がどう動くかを見ます。

見る数字:Claude関連全体の注文、KENP、通常ロイヤリティです。1冊ごとの厳密な因果関係までは分けられませんが、リライトを続けた後に全体の数字が戻るかを確認します。

仮説3.8月は、少し技術寄りの本へ戻す

7月は、これから副業やKindle出版を始めたい方へ届く本を増やしました。8月は、自分が試したい技術寄りのテーマへ戻します。

特に見たいのはCodexです。7月18日出版の『ChatGPT Codexで業務改善アプリを作ってみた』は、観測期間が短い中でも約0.7万円でした。新刊1冊だけでなく、既刊のCodex本と合わせた通常ロイヤリティとKENPを見て、Codexが次の柱になり得るかを判断します。

判断を変える条件:Codex関連の合計が8月も伸びなければ、Codex本の比重をすぐには増やしません。また、新しい技術を追うだけになり、私自身の実装や失敗が取れない企画は、執筆へ進めません。

Kindleの収益は、これからも伸ばします。同時に、一つのプラットフォームだけに依存せず、Brainやメルマガも含め、副業収入を維持・向上することを目指しています。

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補足

レビュー特典②を更新しました

書籍別・月別の印税推移を、2026年7月分まで更新しました。月の合計だけでなく、ホームラン本のピーク後の動き、既刊が作る土台、新刊5冊の初動を比べる資料としてもご覧いただけます。

  • 2026年7月分の書籍別・月別の近似印税を追加
  • 7月に出版した新刊5冊を一覧へ追加
  • 月別推移グラフと累計を2026年7月まで更新

詳しい金額は、購入時にご案内したレビュー特典②の受取ページからご確認ください。

※各数値は、KDPの利用規約に配慮し、四捨五入などの加工を行った近似値です。

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